前々から気になっていたアイロンストーブ。
ヴィンテージのアイロンストーブを、キャンプでランタンとして、また加熱調理に使ったり暖を取ったりするのに使っている人がいると聞いて気になってはいました。
おしゃれだなーと思ったのですが、調べてみると中々のレアな商品のようで、市場に出回っても安くて5万円〜という感じですし、すぐに売り切れ、、、。
さらにヴィンテージのアイロンストーブは重量がかなりあるようで私には現実的な品物ではありませんでした。
アイロンストーブはその名の通り、ストーブにアイロンを置きその熱で服のしわを伸ばすといった、昔のアイロンです。
ヴィンテージのものはもちろんキャンプ用ではなくアイロンのためのストーブなので軽量でもないですし大きさも結構大きかったりします。
ただ人気があり出品があるとすぐに売り切れてしまいます。
そんな人気に目をつけるのが現代のキャンプ市場!
軽量で持ち運びもできるアイロンストーブが登場するようになってきました。
今回私が購入したのはサウスウインズのものですが、そのちょっと前から「WINNERWELL(ウィンナーウェル)」のIRON STOVE(アイロンストーブ)の予約が始まり注目していました。
![](https://i0.wp.com/www.emicamp.com/wp-content/uploads/2024/01/image.jpg?resize=500%2C500&ssl=1)
![私](https://i0.wp.com/www.emicamp.com/wp-content/uploads/cropped-DSC03500-1.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
かっこいい!😃
「復刻ではなく、現代版のアイロンストーブ」というコンセプトで現代のニーズに応えたアイロンストーブです。
お値段は¥57,500(税込)
価格に躊躇して予約できませんでした…
と、そんな中登場したのが中国ブランドのThousWinds(サウスウィンズ)のアイロンストーブです。
両者を比較してみました。
WINNERWELL(ウィンナーウェル) | ThousWinds(サウスウィンズ) | |
価格 | 57,500円(税込) | 28,800円(税込) |
サイズ | 19.9cm ×13cm ×25cm | 15.7cm×11cm×21cm |
重量 | 2.4kg | 1.705kg |
タンク容量※1 | 600ml | 約400ml |
燃焼時間 | 約5時間 | 約8時間 |
素材 | 鋳鉄、AISI304ステンレススチール※3 真鍮(フィラーキャップ、ロッド)、 マイカ(窓)※2 | 304ステンレススチール※3 真鍮耐熱ガラス |
セット内容 | アイロンストーブ本体、芯1枚、 専用ケース、説明書 | アイロンストーブ本体(芯つき) 替え芯1枚、説明書 |
国 | 日本 | 中国 |
※2マイカとは電気絶縁性及び耐熱性に優れた素材
※3 304ステンレススチールとは約18%のクロムと約8%にニッケルの合金で強度・耐食・耐熱に優れ熱伝導が低く保温効果がある素材
ウィンナーウェルのアイロンストーブの方が少し大きいようです。
ウィンナーウェルは日本の会社で鉄のスペシャリスト集団の会社。すごいところらしい。
テンマクもこちらの会社で薪ストーブを作られているようです。
最近は中国製品もしっかりしているけれど、日本のスペシャリストと聞いてしまうと、品質はウィンナーウェルのほうが間違いなさそうとかなぁと思ってしまいます。
品質がいいからこその5万7500円という価格なのでしょうね。
専用ケースも最初からついてきます。
ただやはり6万円近くを出すのに躊躇してしまい、コンパクトなサウスウィンズを購入してみました。
楽天で買えるのでポイントもつきます🎵
まだアイロンストーブを使ったことがないので様子見で安いのからってことで。
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↑梱包、かなりしっかりしてました。がっちり包まれている。
![](https://i0.wp.com/www.emicamp.com/wp-content/uploads/2024/01/20240124_1421571496128584564604691.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
「ファイヤーダンスストーブ」というのが「火舞」という漢字でなんとなくわかります。
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芯はいったいどのくらい持つんだろう。
ブラケット(一番上のテーブル部分)は取り外し可能になっています
![](https://i0.wp.com/www.emicamp.com/wp-content/uploads/2024/01/20240124_1423041897404539114316018.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ウィンドウは耐火ガラスでもし割れてしまっても交換可能です。
2,380円で2枚購入することができます。
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炉の部分は取り外すことも可能です。
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芯を替える時も楽そうです。
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さらに横に開くようにもなっています。
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窓が汚れたら掃除したりするのもできます。
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見た目もいい感じです。
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開けることがあるのかわからないのですが、タンクが特殊な工具で開けられるようになっています。
芯が間違って中に落ちちゃった時とかかな???
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ベアボーンズのランタンと並べて見ます。ベアボーンズを縦に2つ分くらいの大き。
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テンマクの男前グリルプレートを乗せて見ました。これまたいい感じの相性。
テンマクの鉄板は裏にポツポツがたくさんついていて、それと絡み合い滑り落ちることもありません。
(平らな場所で使いましょう)
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サイズも同じくらい。
収納ですが、サイトでもおすすめの収納袋があったのですが同じようなワットノットのものを持っていたのでそちらを紹介します。
まず、サイトで紹介していたサウスウェルのタクティカルの収納バックですが、こちら安くなって4000円という価格。
ワットノットにも同じタイプの収納袋があるのですが、こちらは2981円と安いです。
デザイン、収納ポケットともに同じで、色やロゴが異なります。
またワットノットの素材は600Dポリエステル(撥水)ですが、サウスウィンズの素材は1000Dポリエステルとのことでサウスウィンズのほうが丈夫なので価格もお高いのかなと思われます。
(Dというのはデニールのことです)
入れて車で持ち運ぶだけなら、生地が少々薄くても問題ないなら安くて十分です。
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こちらがワットノットの収納ケース。
![](https://i0.wp.com/www.emicamp.com/wp-content/uploads/2024/01/20240124_1842267117439030550402212.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
先ほどのテンマクの男前グリルプレートをポケットに入れました。
そこに本体を入れた上で、パラフィンオイルボトルやガス缶をいれることも可能です。
持ち上げても型崩れすることはありませんでした。
デニールの数値が高いほうが丈夫になるので、お好みで!
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実際に使うのはキャンプに行ってからにしようと思うので、また後日、使用感はアップします。
利用する際に推奨されている燃料は「パラフィンオイル」です
灯油でも利用可能ですが、煤が出て、ガラスが黒くなりやすくなるのでパラフィンオイルの方がお手入れなど考えると楽に使用できると思います。
注ぎ口が狭いので注ぎやすいボトルに入れ替えて持ち運んだり、ジョウゴを使っていれるといいと思います。
ジョウゴは100円ショップのセリアでも見たことがあるので、100円ショップで探すのもいいとおもいます(﹡ˆᴗˆ﹡)
YouTubeではキャンプのvlogを投稿しています。
夫婦でまったりキャンプしている様子ですが、よかったら遊びに来てくださいね。
こちらは千葉県にあるキャンプマナビスでキャンプした様子です。
アイロンストーブは後日、動画アップしようと考えていますのでよろしくお願いします。
それでは、また!
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