ほぼ日のキャンプブランド「yozora」のファーストテント「kohaku」と「kohaku duo」の体験会レビュー

【テント】
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手帳などを手掛けているブランド「ほぼ日」が「yozora」というキャンプブランドを立ち上げました。
yozoraの初のテントは「kohaku」。
ゼインアーツの小杉敬さんがデザインされたテントです。

ゼインアーツ、サバティカルと人気のあるテントのデザインを手掛けている小杉さん。
kohakuってどんなテントなんだろう。1月25日から予約が始まるけれど、どんなテントか実際に見てみたいなと思ってました。
そんな中体験会が開かれたので、見に行ってきました!

kohakuとkohakuデュオともにポリエステル生地のテントになります。

※個人的な思ったままのレビューなのでご了承ください

kohaku ¥89,870

まずはkohaku。

↑横から見た感じの第一印象は「お、大きい!」でした。
サイズを確認してみます。

長さは650cm。横は540cm。高さは260cm。
スノーピークのランドロックは長さ625cm、横が405cm。大きいと言われるランドロックよりも大きい。
形が1ポール系の三角なのでスッキリして見えるのですが、サイズは立派なんです。

夫婦2人だけど大は小をかねるで、使うなら大きい方のkohakuかなーなんて思っていたのですが、実際見てみたら私たち夫婦では持て余してしそうです。
実物を見られてよかった。

インナーも大人4人ほどの大きさですが、見てみるととっても大きい!
テントの中は半分はインナーテントが場所を取っているので、2人で広く使うなら純正インナーではなくカンガルースタイルのように小ぶりテントを入れる方が前室のスペースが広くなって便利に使えそうです。

後ろはインナーテントの中で寝転がって星空が見えるようにメッシュにできる仕様です。
メッシュになるのめちゃくちゃいい!

kohakuの重さは本体およそ14kg、インナーテントは3.2kgです。(予定)
コハクとインナーのセットで¥106,700です。

コハク

裾の流線がうつくしく雨もきれいに流れてくれそう!

右にいる夫が172cmほどです↑

後ろの部分から。

kohaku duo ¥79,970

kohaku duoです。先ほどのkohakuをそのまま小さくした感じです。

ひさし部分の入り口の高さが140cmです。私は身長150cmなので少しかがんで入って、中は広々!という感じでした。

ただデュオサイズといっても、サイズは大きいです。
モーニンググローリーやサーカスTCよりもサイズは大きいことに驚きました。
↓サイズはこんな感じ

長さが555cm、幅は460cm、一番高いところは220cm。
kohakuもそうですが、ひさし部分をポールであげる仕様なので、前室に張り綱は必須。
区画サイトならば張り綱も入るサイトの大きさじゃないとですね!

こちらも後ろの部分がメッシュになってテントの中からでも夜空を見ながら寝ることができます。
↑後ろもロープで張る必要があります。

重さはテントが11kg、インナーテントが2.5kgです(予定)

コハクデュオとインナーのセットは¥95,700です。

全体を見て思ったこと

テントの展示会場は「3ブランドのテント体験会」という名前で、
yozoraの他にサバティカルとゼインアーツのテントも展示されていました。

会場にはデザインも手掛けるゼインアーツの小杉さんもいらっしゃって、新しく出るWUZケトルの話も聞かせていただきました。

ゼインアーツやサバティカルのテントと一緒にyozoraのテントを見ることができ、いろんなテントと比べてみることができたのが良かったです。

WUZ KETTLEの取っ手は持ち運びをコンパクトにするために取り外しできるようになっているとのこと。
焚き火の直火もOKですが、塗装が禿げるかもしれないのでその辺りは自己責任でって感じのようです。

kohakuを見て良いと感じたことと思ってたのと違ったこと

良いと思ったことは、設営が簡単そう!ということです。
ほぼワンポールの作りで、前室の入り口部分をポールで建て、あとはロープで固定するだけで、複雑な作りではないのに、広くて快適な空間が作れるテントです。
そしてバック部分から星空を見るためにメッシュで開くことができること!
実はモーニンググローリーの後ろにメッシュをつけて解放できればいいのにと考えていました。
モニグロは後ろ部分にメッシュがついていないので、虫がいるような時期は開けて空気を通すことができないことに不満があったのです。
それがkohakuにはメッシュで解放できる窓のようなものがあるのでこれはめちゃくちゃ羨ましい。

思っていたのと違ったことは、大きいなぁということ。
そしてデザインはぱっと見た感じ、モニグロのような感じでした。
うちはすでにモニグロを持っているので、同じようなテントを持つことになるかなぁと思いました。
まだ似たようなテントを持ってない人は全然問題じゃないですね!
さらに、テントの前室部分のチェアに座って景色を眺めてみると、思ったより景色がひらけて見えないなーと思いました
ひさし部分が前傾でせり出ているのと、奥に座ると左右がひさしで遮られて中からは思っていた以上に景色がカットされていました。
ただプライベートが守られ閉じこもっている感じがするのもいいなあと思いました。

このテントは雨の日に本領発揮するテントかもしれません。

インナーテント部分が大きい!というのはびっくりしました。テントの中のスペースの半分(以上?)はインナーテントのスペースなんです。

図であらわすと、青緑で囲んだ部分がインナーになるので結構インナーテントのスペースがあることがわかると思います。
荷物をインナー部分に置き、前室をすっきり使うことできるかもしれません。
また、インナーをつけない場合はとても広く使えそうです。

買うか買わないか…悩む

それでこのkohakuのテントを購入するか、、、悩みました。
まず通常サイズのkohakuの購入はないかなと思いました。
私たち夫婦にはサイズが大きすぎました。区画サイトを使うことも多いので、出番が少ないという結論です。
またkohaku duoですが、
私はサバティカルのモーニンググローリーのシンセティックを持っています。
素材がkohakuと同じポリエステル系です。
サイズはモーニンググローリーの方が小さいのですが、kohaku duoと比較すると同じくらいのサイズに感じます。
サバティカルのモーニンググローリーで満足して使っていますし、めちゃくちゃ使いやすいのでkohaku duoを購入するかというのは、ないかなと思っています。
(気持ちは変わるかもですが)

このテント、雨の中のキャンプがさらに楽しくなりそうです。
ポリエステル系の素材でテントを探している人、雨の時にもキャンプに行きたい人にはおすすめのテント。
人気テントの仲間入りになることは間違いなさそう。

▼詳しく知りたい方はこちらを参照ください
https://www.1101.com/store/yozora_camp/kohaku.html
予約も始まります
●2024年1月25日(木)午前11時より予約開始。
※初回準備数の上限に達し次第、次回生産分の予約に切り替わる。
●予約期間:
2024年1月25日(木)午前11時~2月8日(木)午前11時

他にもゼインアーツやサバティカルのテントを見て、ゼクーMとロロが欲しいなーと感じました。

前々からゼクーは欲しいと思っているので、これ以上テントを増やしていいのか悩んで買えていません。ただTCがもう1つ欲しい、、、!

そしてかっこよすぎるロロ!これは2人には贅沢すぎるかな?
kohakuよりもサイズは小さいですが広く感じます。また左右の景色も見られるので中で景色を見ながら快適にすごせそうです。
スタッフさんも設営、簡単ですよとおっしゃっていて心が揺らいでいます。

そして、こちらはサバルパインドーム。大きすぎるから購入することはないと思いますが、、、
こういう形のテント憧れております。8〜10人用テント。

あとはアルニカも良いですよね〜。これは2人にはもちろん大きいですが、快適だろうなー。

というわけで、簡単ですがほぼ日のキャンプブランドyozoraのファーストテントkohakuを見てきた感想でした。
詳しいスペックなどはほぼ日のyozoraのwebサイトをご覧ください。
https://www.1101.com/store/yozora_camp/kohaku.html
予約も1月25日から始まります。

4月下旬〜5月の配送になるようです。

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